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男女の垣根を超えて洗練をもたらす、ヴァシュロン・コンスタンタン『ヒストリーク・アメリカン 1921』

4月に開催され、ラグジュアリーウォッチメゾンの多くが参加した「ウォッチズ&ワンダーズ」をはじめ、主にオンラインでの新作発表となった2021年。雑誌『Fashion』9月号では特集「『知性』と『品格』を宿す、新作ラグジュアリーウォッチ図鑑」を展開中。続々と上陸した珠玉のニューモデルから、Fashion目線で目線で目線で厳選したとっておきのタイムピースを一挙にお届けします! 特集のなかから、本記事ではヴァシュロン・コンスタンタンの『ヒストリーク・アメリカン 1921』をご紹介します。

2021年 ヴァシュロン・コンスタンタン新作 エジェリー・ムーンフェイズ 8005F/120A-B497

エジェリー・ムーンフェイズ
Ref:8005F/120A-B497
ケース径:37.00mm
ケース厚:10.08mm
ケース素材:ステンレススティール、ベゼルに58個のラウンドカット・ダイヤモンド(約1.00CT)、リュウズにムーンストーン
防水性:3気圧(約30m)
ストラップ:ステンレススティール・ブレスレット、ステンレススティール製プッシュボタン付き3つ折りフォールディングクラスプ
ムーブメント:自動巻き(マニュファクチュール・ムーブメント)、Cal.1088 L、約40時間パワーリザーブ、毎時28,800振動、26石
仕様:時・分・センターセコンドによる秒表示、ムーンフェイズ、サファイアクリスタルのシースルーケースバック、シルバーオパーリン製タペストリー技法による“プリーツ”模様文字盤、18K(5N)ピンクゴールド/18Kホワイトゴールドのリングに36個のラウンドカット・ダイヤモンド(約0.10CT)サークルを成す“パール”状の分目盛り、マザーオブパールの雲の真下に18Kゴールド製の月

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IWC パイロット・ウォッチ・マークXVIIIを1週間レビュー

比較的シンプルなパイロット・ウォッチが多くの層に熱狂的に迎え入れられていることは、現代の時計製造における最も興味深いパラドックスのひとつだ。

IWCマークシリーズに関して私が初めて読んだのが、時計師の資格を持たない時計ライターであり、(もちろん)皆のお気に入りの業界きっての碩学であるウォルター・オデット氏の“マークⅫをチューニングする”特集だった。スーパーコピー時計彼は文中でこのマークⅫを“パイロットとは無縁の人々に愛されるパイロットウォッチ”と評した(私がオデット氏をあえて時計師の資格を持たないと書いたが、もちろん彼がプロの時計師ではないものの、控えめに言っても彼はムーブメントに関して精通した人物だ)。少なくとも当初は、ムーブメントから最高の精度を引き出すために調整を試みる実験がマークⅫよりも関心が高かったのだが、他の例に漏れず次第にそのシンプルさ、明瞭さ、視認性の高さ、そして語るべき歴史を持つマークⅫそのものに惹かれていき、以来マークシリーズの進化と系譜に並々ならぬ関心を持って注目するようになった。

IWC パイロットウォッチ マーク18 ヘリテージ IW327006 スーパーコピー

カテゴリIWC パイロットウォッチ(新品)

型番IW327006

機械自動巻き

材質名チタン

ブレス・ストラップストラップ

タイプメンズ

カラーブラック

文字盤特徴アラビア

ケースサイズ40.0mm

機能デイト表示

マークXVIIIは概して特別な気を遣わずに毎日身につけられる時計であり、もちろんそれは誉め言葉である。装着しているうちに(実際1週間を数日オーバーしてしまったのだが)、手に取って、腕に巻いて、時刻を確認するとき以外は意識することがなくなるのに時間はかからなかった。直径40mm、厚み11mmのケースは程よくズッシリとしており、そのサイズは質実剛健な外観といえるが、パイロットウォッチとして使用するのでなければ、時計そのものが目立ってしまうことはない。

 


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【世界的アーティストの個性を表現】ウブロの最新コラボレーションモデル“ビッグ・バンDJ SNAKE”が発売!

時計製造の未来にフォーカスし多くの特許を取得し、イノベーションを通じてトレンドを生み出してきた“HUBLOT(ウブロ)”。

 そんなウブロが今回新たなコラボレーションモデルを発表した。今回コラボしたのは世界的アーティストである“DJ SNAKE”。現在の音楽業界で絶大な存在感を示すDJ SNAKEは、2013年に発表された“Turn Down For What”で初めて世間の注目を集めた。以来、“Lean On”、“Loco Contigo”、ジャスティン・ビーバーとの“Let Me Love You”、セレーナ・ゴメスとの“Selfish Love”など、ヒットを連発。ディプロ、カニエ・ウェスト、リル・ジョンなどとのコラボレーションも続々と発表し話題となった。同氏は、Spotifyにおいて2曲が再生回数10億回を突破した初のフランス人アーティストとなり、ビルボード・ミュージック・アワード、MTVミュージック・アワード、複数のNRJミュージック・ アワードなど、数々の賞を受賞している。

 ウブロとDJ SNAKEのパートナーシップは2018年から始まり3年の時を経て、今回コラボレーションウオッチ“ビッグ・バン DJ SNAKE” を発表した。

ビッグ・バン DJ SNAKE

45mm ケースのベゼルと6つのチタニウムパーツには、“ニュートンリング”加工が施されている。これはブラックPVD加工と技術的に近しいが、彩色を行い、パーツを特定の位置に正確に配置することにより、求める色を忠実に表現することができる。その結果、光の加減や見る角度によって色が変化する視覚的効果が得られるのだ。さらに、この加工を施す前に、各パーツの表面を硬化させて密着性を向上。100本の時計全てに同じカラーグラデーションを施すことは非常に難しく複雑な作業だが、同ブランドの技術力によってそれを見事に実現している。

ベゼルの外周に施されたカットは、DJ SNAKE自身がデザインしたもの。このユニークなカットアウトが、ビッグ・バン DJ SNAKEを一目で認識できる特徴であり、他のコレクションと一線を画す雰囲気をまとわせている。

 この時計には、ウブロにとって非常に重要なアート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)の哲学が表現されている。
 また、サファイアクリスタルの文字盤には、ケースと同じ色で世界地図が描かれている。この地球はDJ SNAKEのシグネチャーであり、彼がライブのために地球を横断していること、そして数々の彼のヒット曲は、世界をホームとしていることを意味している。

ケースバッグはスケルトン仕様となっており、ブラックスモーク仕上げを施したパーツやメカニカルなムーヴメントを視覚的に楽しむことができる。

特許取得済みのワンクリックシステムによって簡単にベルト交換が可能なため、気分やシーンに応じて付け替えて楽しむことができるのもユーザーにとってうれしいポイントといえるだろう。ベルトは2本付属しており、ケースから反射される多彩なカラーを表現した、グレー、ブラック、パープルのカモフラージュパターンのラバーベルトに加え、ブラックのラバーベルトが用意されている。このベルトのクラスプにもケース、ベゼルと同じ“ニュートンリング”加工が施されているのも見逃せない。

 この大胆でユニークなデザインのコラボレーションモデルを、手に入れて世界中を飛び回るDJ SNAKEのアイデンティで腕元を飾ってみてはいかがだろうか。

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